ヨーロッパの特徴!ワーキングホリデーとシェンゲン協定について

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こんにちは、vistaです。

シンガポールに来て間もなく1年、私は今、ヨーロッパでのワーキングホリデーを検討しています。

というのも、海外フリーランスとしてベルリンに滞在しようというのが私の今の計画なのです。その際に最初から就労ビザを取得するのではなく、まずはワーキングホリデービザで入国をしようと考えています。

いろいろ調べてみると、シェンゲン協定のあるヨーロッパでは、ワーキングホリデービザの使える幅も少し異なってくるようなのです。そこで今回は、ヨーロッパのワーキングホリデーについて調べたことを、共有させて頂きます。

まずはワーキングホリデーの基本!!

では、まずはワーキングホリデーの押さえておきたい必須項目を確認しておきましょう。

1.ワーキングホリデービザの有効期間中はその国に自由に滞在できる

ワーキングホリデービザとは簡単に言うと、その国の居住権と就労権を同時に得られるものです。ですので、有効期間中であれば自由にその国で仕事ができますし、働かずにゆっくりと過ごす、語学学校に通うなどの選択肢もあります。

しかし、国によっては語学学校の滞在期間は何か月まで、1つの職場での勤務は何か月まで、といった条件があるのでそのあたりまでしっかりと調べるようにしましょう。

2.年齢制限は30歳がほとんど

ワーキングホリデーには年齢制限があり、そのほとんどが30歳と定められています。国によってはもう少し高く設定しているところもありますが、大体が20代の若者を対象としています。

3.ワーキングホリデーは1つの国では1回のみ

ワーキングホリデービザは何度も同じ国で取得することはできません。それぞれの国において人生で1度のみの特権なのです。ただ、オーストリアにおいては特定の条件を満たすことでセカンドビザといって滞在を延長することも可能です。

シェンゲン協定を理解しよう

ヨーロッパには、シェンゲン協定というものがあります。これは、シェンゲン協定を結んだ国同士であれば、自由に国境を行き来できますよ!という便利な協定です。つまり、シェンゲン協定加盟国内であれば、国境を超えるときにパスポートチェックが不要なのです。

ここで注意が必要なのは、イギリスはEUには加盟していますが、シェンゲン協定は結んでいません。逆に、ノルウェーはEUには加盟していませんが、シェンゲン協定加盟国となります。そのため、イギリスに移動するときはパスポートチェックが必要で、ノルウェーに行くときは不要、という少しトリッキーなことが起こります。

そして、日本人であれば、シェンゲン協定加盟国に、180日のうち90日間ビザ無しで滞在することができます

そのため、90日間はビザなしでシェンゲン協定加盟国に滞在して、その後にワーキングホリデービザ(1年間有効)を取得し15か月滞在するということが可能になるのです。

ちなみに、2017年2月現在で、ワーキングホリデービザを発行かつシェンゲン協定に加盟しているのは、以下の10か国になります。

アイルランド、ノルウェー、デンマーク、スロバキア、オーストリア、ドイツ、フランス、ポルトガル、ポーランド

上記の国のワーキングホリデービザを取得すると、シェンゲン協定内であれば自由に滞在ができます。

本当に15か月滞在可能なの?

実際には継続して15か月の滞在は厳しい、というのが現状です。というのも、ワーキングホリデービザの申請には以下の条件があるからです。

1.ワーキングホリデービザの申請は日本で行うこと

2.ワーキングホリデービザの申請は、入国予定日の3か月以内の行うこと

この条件を満たすとなると、ワーキングホリデー開始の3か月以内のいづれかに日本にいないといけないということです。つまり、90日間ビザなしで滞在するとしても、1度ワーキングホリデービザを申請するために日本に帰国をしなければいけないということになります。もしくは、3か月を切った時点ですぐに日本でビザの申請をし、渡航をするということになります。

こういった条件から継続して15か月間滞在することは実質不可能、ということになります。

ただ例外としてドイツでは現地の大使館でワーキングホリデービザの申請をすることができます。ですので、日本に帰ってこずにそもまま15か月滞在することが可能になります。

シェンゲン協定加盟国内であれば自由に居住可能

この点が、ヨーロッパでのワーキングホリデーの特殊な点です。基本的にビザで滞在できるのはビザ発給国のみ、というのが基本的な考えです。ですが、シェンゲン協定のあるヨーロッパでは、ワーキングホリデービザを取得してしまえば、シェンゲン協定加盟国内であればどこでも居住が可能なのです。

つまり、ドイツのワーキングホリデービザ(1年間有効)で、スペインに1年滞在、ということが可能になります。ですが、認められるのは滞在のみで、就労が認められるのは、ビザ発給国のみとなります。ワーキングホリデーの間にアルバイトをしたり、インターンをする人がほとんどだと思いますので、実際は発給国に滞在しなければなりそうです。

ですが、フリーランスであれば、仕事をしつつシェンゲン協定加盟国内の好きな国で生活をすることができます。振込先を日本の口座にしてしまえば、その国での納税の必要はありません。ですので、フリーランスにとってワーキングホリデービザとは気軽に居住権を得ることができる、とても便利なものなのです!

簡単にワーキングホリデーとシェンゲン協定について説明しましたが、仕事場を選ばないフリーランスにとって、好きな国に滞在できるなんて最高ですよね!

私は今までワーキングホリデーは、”アルバイトやインターンのみ、運が良ければ事務職などを得られる”という印象だけ持っていました。そのため、日本に帰国後は不利になるんだろうなーと思い、1年前に海外転職を検討した際には、ワーキングホリデーを早々と選択肢から消しました。

しかし、フリーランスという立場からワーキングホリデーを見た時に、これは利用しなければ!!と思いました。

まだまだ、検討している段階ですが、海外フリーランスを目指して計画を立てていこうと思います!

ではまた!

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