こんにちは、vista(@vista_free)です。
シンガポールを離れ本帰国をする際に悩むことの1つが、現地の銀行口座をどうするか。
シンガポールではビザを持っていないと口座を開設することができないため、一度シンガポールを離れてしまうと再度口座を開くのは難しいでしょう。
私は悩んだ末、万が一のことを考えDBSの口座を残したまま本帰国をしました。というのも、DBSは海外からでも口座閉鎖の手続きをすることができるからです。
そこで今回は、海外からのDBSの口座閉鎖手続きの方法を紹介します。
必要書類の送付
口座の閉鎖の手続きはとても簡単で、必要書類を送付するだけ。
記入するべき書類は、DBSの公式サイト、DBS Bank FormsにあるAuthorisation for Closure of Accountです。
記入項目は非常に単純で、口座番号、氏名、現住所などのみです。NRIC/PPの欄に関してはすでにビザが手元にないはずなのでパスポート番号を記入しましょう。
そして、一番下の欄にサインをするのをお忘れなく。
すべての記入を終えたら上部に記載のある住所に送付をしましょう。
これのみで口座を閉鎖することができます。
残高がある場合は?
口座を閉鎖する際にまだ残高がある場合は、小切手に送付してもらうか、他の口座に送金をするか選択することができます。これはAuthorisation for Closure of Accountに選択できる箇所があります。
そして、他の口座に送金をする場合はTelegraphic Transferを併せて送付します。ただし残高よりも送金手数料が高くなる場合は送金が不可となります。
また小切手にした場合も日本で換金する際に手数料が発生するため、結果的に赤字になることもあります。
そのため残高が少ない場合は、その金額をあきらめるつもりで閉鎖手続きをしましょう。
※キャッシングまたはデビット機能で残金を限りなく0にしてしまうのがベストですが、残高が少ない場合(最低預金額を下回る場合など)はキャッシングができないという話もあります。
口座の閉鎖は簡単
DBSは書類を送付するだけで口座を閉鎖することができるのとっても簡単です。
そのため本帰国をするからといって急いで口座を閉鎖する必要はありません。もうシンガポールには戻らない、口座は絶対に必要ない!と思えるようになった時に改めて閉鎖手続きをするのがいいでしょう。