海外転職の経験談その8 “海外企業の退職手続きの流れ”

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こんにちは、vistaです。

実は先日、シンガポールの企業にて退職届を提出してきました。

海外就職をしてもいずれ本帰国する日が来るとは思いますが、海外での退職手続きってどんなものかよくわからないですよね?日本のように何度も上司と面談をして、引き留めにあったりすることもあるのでしょうか?

そこで今回は、私の経験を元に海外での退職手続きの流れを紹介していきます。

1.何か月前までにいうかを確認

日本でも就労規則に、退職をする際には〇か月前までに申告をしなければいけない、というのがありますよね?

海外の企業でも、Notice Periodというものがあります。企業に就職をした際に、シンガポールでも当然、契約書(Letter of Employment)にサインをします。そこに、退職する際のNotice Periodの記載があるはずです。

2 months noticeなのか、1 month noticeなのか企業によって設定されている期間は異なるはずです。そこをまずは確認をして、退職希望日から逆算をしていつまでに上司に言わなければいけないかを把握しましょう。

2.Resignation Letterの用意

海外で日本の退職届に値するするものが、Resignation Letterといわれるものです。日本では社内ですでにフォーマットが用意されている場合もありますが、こちらでは自分で用意をします。

ちなみに下記は私が提出したものです。ネットから一番シンプルなものを見つけてきました。上司の名前と退職希望日を記入するだけのとても簡単なものです。

内容もいろいろなもの(退職理由や働いた感想が含まれているものなど)がありますが、退職希望日とサインがしっかりと記載されていてば、内容は特に重要ではないと思います。

3.Resignation Letterの提出

Resignation Letterは直属の上司に手渡しましょう。どういう渡し方が正式なのかは正直わからないのですが、私の場合は上司のデスクに行って、プリントアウトしたResignation Letterをそのまま渡しました。

そして、簡単に理由を述べつつ、退職をしたいと伝えました。事前にメールで連絡をしたり、呼び出したりということはしませんでした。

ただ、人によってはミーティングルームで辞意を伝えたり、事前にメールでコンタクトをしている場合もあるようです。

それはその会社や上司の雰囲気で判断をするといいでしょう。

4.上司の反応は?

私の場合は日本に帰る、というのが退職の理由でした。ですので、上司もすんなりと納得をしてくれました。それ以上に私が職場を去ることをとても寂しがってくれ、いつでも戻っておいでね、と言ってくれました。

日本の企業を退職するときは、退職理由もまともに聞いてくれず、退職届を受け取ってもらうのにもとても苦労しました。そして、上司とは険悪なムードになりながら退職をしたのを覚えています。

そのため、自分の中で退職交渉がトラウマになっていたのですが、シンガポール人の上司はとても優しく、Thank you, Thank youと何度も言ってくれました。

海外の企業は日本の企業のように、退職に対して”裏切り”のようなネガティブなイメージは持っていません。転職=キャリアアップなので、退職する人に対しては、おめでとう!といって笑顔で送り出してくれることが多いようです。また、これは企業にもよりますが、一度退職をした後に戻ることも、割と受け入れられています。

このように退職に置いては日本と海外では大きく異なります。そのため、引き留められることはあっても、日本のようにドロドロと退職交渉でもめる、ということは海外ではほとんどないでしょう。

5.退職前の手続き

私の場合は、一度上司に退職の意を伝えるとそのまま社内承認が進んでいき、人事との面談が行われました。その面談では、退職理由や会社をよくするための考えなどをインタビューされました。そして、余っている有給やその他福利厚生、ビザの手続きなどの説明を受けました。

シンガポールの所得税は月々の給与から天引きされるのではなく、1年分をまとめて支払います。私の場合は7月での退職となり、半端な時期でした。そのため、その年の所得税は退職時に会社がすべて手続きをしてくれることになりました。

また、ビザに関しては最終日に人事に返却をして、解除申請をしてもらいます。そして、その後には観光ビザが一か月発行され、退職後もシンガポールには1か月滞在できることになります。

以上が退職の流れになります。退職に対してとてもネガティブなイメージを持っていた私ですが、私が勤めていたシンガポールの企業では、みんなが温かく接してくれ、上司や同僚と気まずくなるなど、マイナスなことは1つもありませんでした。

むしろ、こんないい会社をやめてしまうのか、と思ってしまったほどです。

ですので、みなさんもいつか海外企業を去る時が来た際は、退職交渉を恐れずに、上司に素直に気持ちを伝えてみてくださいね!きっと、温かく送り出してくれるはずです!

ではまた!

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コメント

  1. ak より:

    vistaさん
    はじめまして、シンガポールでの海外転職を考え始めてこちらのブログにたどり着きました。私がまさに欲しかった情報を大変わかりやすく記載されていてとっても参考になりました!もうvistaさんは日本に帰国されているのでしょうか?
    私もvistaさんの行動力を見習って頑張りたいと思います。

    • vista より:

      akさん
      コメントありがとうございます。
      私の経験が役に立ったのであればとても嬉しく思います!
      私は今週日本に帰国をしました。
      もしブログの内容で不足している点や他に気になることなどがあれば、ぜひ気軽に質問してくださいね!
      akさんのシンガポール進出、応援しています!