転職先はどっちがいいの?日系企業と外資企業の実態を紹介!

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こんにちは、vistaです!

海外転職をする際に、仕事を選ぶ基準ってなんでしょう?もちろん、自分にできる仕事、やりたい仕事を選ぶのが大前提です。

ですが、海外転職となると、日系で働くか外資系で働くか、というのが1つの大きな分かれ目となります。

似たような業界、職種であっても、両者によって働く環境が全く異なるので、仕事を探す段階である程度どちらがいいか、というのは決めておいた方がいいかもしれません。

そこで今回は、シンガポールでの外資企業と日系企業の現地採用の実態についてお話しようと思います。

英語を多く使うのはどっち?

一般的に外資系企業の方が英語を多く使うイメージがあるかもしれません。しかしそれは、”日本にいる場合”です。海外ではその発想が逆になるのです。

例えば、シンガポールの日系企業に勤めたとしましょう。その会社は、シンガポール人向けにサービスを提供しています。そのため、顧客との英語はすべて英語となり、割と高い英語力が求められます。

一方でシンガポールにある外資系企業を考えてみましょう。外資系企業がわざわざ日本人を雇う理由はなんでしょう?

ジャパニーズスピーカーがほしいからです。シンガポールに拠点を置きつつ、日本に対してサービスを行っている会社は多くあります。日本人が海外の外資企業で働く場合、こういった企業に就職することになります。

そのため、仕事では日本人チームに配属され、日本語で仕事をする、というパターンが多いのです。ちなみに私はシンガポールにあるドイツ資本の会社に所属をしていますが、日本向けのサービスを担当しているため、仕事の9割は日本語です。

ですので、“対顧客”に対しては、外資系企業より日系企業に就職をしたほうが英語を使う機会が多くなるでしょう。

同僚に外国人が多いのは?

これに関してはどちらもあまり変わらないでしょう。日系企業であっても現地の人を採用しますし、外資企業はもちろん多くの外国人がいます。

ですので、社内でどのチームに属するかの問題になるかと思います。

日系企業でも、現地の人たちと働く機会はありますし、外資企業でも私のようにずっと日本人と仕事をしているパターンもあります。ただ、社員の少ない日系企業、つまり海外で起業したベンチャーのようなものだと日本人の社員しかいない場合もあります。あくまで、日系大手企業の海外支社の場合は何百人もいる社員のうち、現地の人も雇っているということです。

ただ、上司に関しては明確な違いがありますね。日系企業であれば、駐在員などが上司になります。しかし私の場合は、マレーシア人やシンガポール人が上司です。これによって、労働環境や人間関係が大きく異なってくるでしょう。

ちなみに私の会社はドイツ資本だからといっても、ドイツ人は一人もいません。日系にせよ、外資にせよ、外国人は現地の人、つまりここではシンガポール人やマレーシア人が中心です。

実際に働いている人はどんな感じ?

では、ここからは私の周辺の現地採用の日本人の話をしていきます。個人差がありますが、とても極端な例もあるので参考にしてくださいね。

日系企業

まず、シンガポールの求人のほとんどは日系の営業職になります。私は現地採用の営業職の女性を2人知っていますが、職場環境は大きく異なっているようです。

1人は毎日定時に仕事を終え、ほとんど残業はないとのことです。自分で車を運転し営業先を回っているようで、直帰をしていい際などは、定時よりも早く上がれることもあるとのこと。勤務は18時くらいで終わっているようです。出張は半年に1度日本に5日ほど行くくらいでほとんどありません。

彼女は5年近く勤務をしているので、ある程度裁量権もあり自由に仕事ができているのかもしれないですね。

一方で日系の営業職に転職してまだ日が浅い女性は、毎日が接待で、朝まで付き合わされること少なくないようです。(ちなみに接待とは、外国人の顧客に対してです。)

定時で上がれることはなく、仕事後も常に拘束をされているようです。もちろんその分の給料はでないですよ。まさに、これがみなさんのイメージする現地採用の働く様子でしょう。駐在員にいいように使われてしまうのです。

職場には現地の若い女性もいるようですが、その子たちは定時に帰宅。日本からの駐在員にとって外国人である現地の社員は使いにくいようようで、仕事のお願いや接待などは、日本人にすべてやらせているようでした。

こういう話を聞いて感じることは、日系企業に勤めてしまうと、日本人らしく働かなければいけないということです。特に海外では駐在員、特に中年の男性が多くいます。ですので、日本の古くからある献身的な働き方が求められてしまうのです。

そして、駐在員と現地採用では給料は全く違うのに、同じ、もしくはそれ以上の仕事を任されてしまう、そんなことが日系企業では起こっているようです。日本企業の海外支社となると、そこで働く人は駐在員になるので年齢層も高くなります。そのため、もしかすると日本の国内よりも、“日本人らしい働き方”が求められてしまうのかもしれません。ちなみに今回の例で紹介した私の友人というのは二人とも日系大手です。

勤務年数などによって異なるのかもしれないですが、日系企業だと激務になる可能性が高い気がします。

外資企業

外資企業は、とても労働者に優しいです。私はシンガポールのドイツ資本の企業で働いていますが、サービス残業はありませんし、とてもフランクな雰囲気です。

上司もマレーシア人やシンガポール人なので、とてもフレンドリーに話しかけてくれますし、会社の福利厚生などもとても充実しています。

やはり日系企業との大きな違いは人間関係にあると思います。外資企業には駐在員はいないので、誰も私に日本人らしい働き方を求めません。それになにより、仕事よりもプライベート!!という考えが社内に浸透しているので、早く帰るように、有給はどんどんとるように、と上司からよく言われます。

ただ、私が外資に思い描いていたような、いかにも”実力主義”という雰囲気はあまりありません。確かに仕事のできる人は年齢や勤続年数にかかわらず出世をしていきますが、私の周辺のアジア人はあまり出世へのこだわりがないのか、のんびりと仕事をしています。ですので、殺伐とした雰囲気は一切ないですよ!

ですが、失敗に関してはとても厳しいです。重大なミスをしてしまうとすぐに職を失いますし、小さなミスでもすぐに罰金やボーナスカットなどがあります。そういう面で、日系企業とは違ってシビアだと感じます。

結局どっちがいいの?

どちらがいいかは一概には言えませんが、私は外資をおすすめします。やはり、フレキシブルな働き方ができますし、上司が外国人というのは日本ではなかなか経験できないので、とても面白いと思います。

ですが、一度これほど緩い経験をしてしまうともう日系企業にはもどれないなと常に感じます。なので、日本に帰国をしたとしても、外資企業でやっていきたい、今はただただそう思います。

今回紹介したように、日系と外資では英語を使う頻度というよりも、人間関係、労働環境に大きな差があると思います。ですので、その面でどちらが自分にあっているか、というのを1つの基準にして検討してみるといいかもしれないですね!

ではまた!

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