海外転職の経験談その3“実際の転職活動”

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こんにちは、vistaです!

海外転職経験談その3の今回は、実際にどうやって私が転職活動をしたのかについて説明します。人それぞれ状況も異なると思うので、1つの例として私の流れを参考にしてみてくださいね!

転職を始めるタイミングは?

まず私は、前職を続けつつ、シンガポールでの転職活動をしていました。現地の転職サイトを使って、毎日求人をチェックするようにしていたのです。そして、エージェントの方からおすすめの求人を紹介してもらっていました。

よく退職をしてから転職活動をする、という人もいますが、それはリスクがあると思います。

なぜなら、確実に内定がもらえるわけではないからです。そして、海外においては内定をもらうことができても、ビザが却下される可能性もあります。ですので、やはりすべての手続きが終わってから退職をするべきでしょう。

しかし、海外転職の場合、日本にいながらの転職だと不利になるというのも事実です。特にシンガポールでは、すぐに勤務を開始できる人が求められ、すでにシンガポールにいる人が有利になります。これに関しては、以下で詳しく説明します。

また、面接もスカイプや電話だけではなく、対面で行いたい、という企業も少なくはありません。ですので、リスクはありますが、退職をしてシンガポールにて転職活動をしたほうが内定をもらえる可能性が高くなるというのも事実です。

まずは転職サイトへの登録から

では、私の転職活動の流れを説明します。まず、私の場合、転職を考え始めたのが、航空会社に入社をして1年したころ、2015年4月あたりでした。私はこの時、とにかく転職活動に関する知識を得よう!と思い、有名どころの転職サイトには一通り登録をしました。リクナビ、マイナビにはひとまず登録をし、国内転職、海外転職問わずに、ひとまず”転職について”の知識を得るようにしたのです。

上記のような大手のサイトでは、コンサルタントとの面談や、履歴書、職務経歴書の添削を無料で行ってくれるのでとても助かりました。私は特に、リクナビを使用していたのですが、日本の転職事情であったり、海外転職の難しさ、というのをしっかりと叩き込まれました!笑

私の場合、このタイミングで履歴書、職務経歴書、自己PR書の作成、面接対策等をほぼ終わらせていたので、後々実際に転職活動を始めた時にとても助かりました。やはり、仕事をしながら転職活動をするというのは、なかなか時間が取れず、思うようにいかないことも多くあります。

ですので、本格的に活動を始める前にこのような下準備をしておくことは非常に重要だと思います。

現地の転職サイトで求人を検索

そして私はシンガポールへの下見を終えた後の2015年12月から、シンガポール企業への応募をし始めました。その際に、利用した転職サイトは以下の3つ。

・インテリジェンス

・JACリクルートメント

・パソナキャリア

なぜこの3つを選んだのかというと、どこれもシンガポールに現地オフィスを持っているからです。やはり、海外転職をするのであれば、現地情報に詳しいコンサルタントに担当してもらうのが一番です。

私は、シンガポールに下見に行く前に登録のみ済ませていました。そして、JACリクルートメントは、実際にオフィスに行き、そこで面談もしてもらっています。その時に、作成済みの職務経歴書等を提出し、現地の求人も実際に紹介をしてもらいました。

そしてその時、驚いたことに、「明日面接する?」といったご提案もいただきました。笑

紹介してもらったのは、現地の映画関連会社。業務内容もとても面白そうで、給与がとにかくよかったのを覚えています。

あまりに急な話でそれは断ってしまいましたが、ほとんどの転職者は、あらかじめ面接を複数設定してから、シンガポールに来るのだとか。

やはり、スカイプ面接は1次2次のみで、最終面接は対面での面接を好む企業が多いようです。ですので、せっかくシンガポールに行くのであれば、面接の予約をしてしまったほうが一石二鳥になっていいでしょう。

そして、私は帰国後に本格的に転職活動を始めました。JACリクルートメント以外の2社ともスカイプ面談を行い、求人をどんどん紹介してもらいました。

JACリクルートメントとパソナキャリアからは、専門のコンサルタントから非公開求人をメールで紹介してもらう、インテリジェンスは自分でウェブサイトから求人を探すという感じでした。

JACリクルートメントとパソナキャリアは、営業系の求人の紹介が多かった印象です。非公開求人だけあって、割と条件もいいところが多かったのですが、私は営業職には興味がなかったので、応募はしませんでした。そして、紹介してらった企業は8割が日系でした。そこも私が気が進まなかった理由です。

一方インテリジェンスは、サービス業が多かった印象です。ですが、毎日求人をチェックしていると、外資IT企業で未経験でも応募可能な求人がありました。

このように1か月ほど毎日求人を検索するようにしていました。

実際に企業に応募と選考

そして、見つかった求人の中で1つ気になったところがあったので応募をしてみることにしました。それは、ドイツ資本のIT企業です。

応募の流れはこんな感じです。

①書類の提出(英語と日本語での履歴書、職務経歴書)
②担当コンサルタントとの面談
③簡単なメールでのテスト
④一次面接
⑤内定

外資企業ですが、日本人が多いことからも、人事にも日本人の方がいました。ですので、書類は日本語と英語で準備。そして、選考中は常に転職コンサルタントを通して企業と連絡を取っていました。

書類を提出して一週間程度で、メールでの簡単なテストを受けるようにと指示がありました。そして、さらに一週間後に、面接の依頼が来ました。つまり、書類選考とテストに合格したということですね!ただ、通過とか合格とかの言葉を一切もらっていなかったので、なんだか流れるように選考が進んでいったような印象でした。

転職コンサルタントの話だと、この企業は、スカイプ面接が可能で、2次3次面接まであるということでした。
しかし、実際に1次面接を終えると、その3時間後に内定をもらうことができました。
外資ってこんなものなのでしょうか?やはり物事が進むのがとても早いです。なんだか緊張していたのが損なくらいあっさりでした笑

実際の面接の内容とは?

簡単にどんな面接だったかを説明します。

英語は日本語と英語の両方で電話で行いました。人事の人とは日本語で、就職後の上司にあたる人とは英語で面接をしました。

聞かれた内容はごく基本的なことで以下のような内容です。

・自己紹介

・前職で印象的だったこと

・大学時代の留学について(文化の違いで苦労しなかったかなど)

・なぜシンガポール?

・業種が変わるけど大丈夫?

・仕事内容は理解してる?

このような質問をされ、回答に対してさらに突っ込んでくるという感じでした。面接は30分程度で終わり、志望理由は聞かれなかったです。

相手はシングリッシュを話すのでその点で苦労しましたが、英語が聞き取れなかった場合は、何度も聞き直したりしました。それくらいアットホームな面接で、特に外資だからといって鋭い質問が来ることもありませんでした。

電話での面接でしたが、私も緊張せずに話すことができたので、その会社との相性は割といいんだなぁと感じることができましたよ!英語での面接となるとハードルが高く感じるかもしれないですが、日本人を多く採用している企業であれば、“日本人の英語力”にも慣れています。

ですので、あまり身構えずに普段通りに面接に臨むのが1番だと思います!

内定後の流れ

そして、内定後の話に戻りますが、ここで問題が。。。

内定をもらったのが2016年1月だったのですが、なんと2月のはじめから来てほしいといわれてしまったのです。その間わずか2週間ほど。

内定をもらった勢いでそのまま転職をしたかったんですが、それでは到底退職交渉が間に合うわけもなく、私はなくなく内定を辞退してしまったのです。

実はこれが、日本ではなく、シンガポールに行ってから転職活動をしたほうが良い理由の一つなのです。

シンガポールの企業は、内定を出したらすぐに働き始めてほしい、というところがほとんどです。そのため、日本で就職活動をしている人よりも、実際に現地にすでにいる人の方が内定が出やすいという事実があります。
でもやはり、次の働き口が決まっていないのに退職をしてしまうのは心配ですよね。つまり、“チャンスがほしければ、リスクをとれ”ということなんでしょう。

内定を辞退、その後は…?

私の話に戻りますと、一度内定を断ったんですが、新しいポジションが空き次第、優先的に紹介をしてくれるというご提案を頂くことができました。いつになるかわからないということではあったんですが、私はそうしてもらうようにお願いをしました。

そして、一応その後は、他の企業も見てみたのですが、なかなか条件に合ったものが見つからず、私の転職活動は滞ってしまいました。2つ程希望していたweb業界にも応募をしましたが、経験がないということで書類で落とされました。海外支店となると小規模のところも多いので、より即戦力となる人が求められるのでしょう。

そして、少し諦めモードに入ってしまったんですね。完全に遊びモードに入ってサンフランシスコにいっていました笑

しかし、内定を辞退してから約一カ月後、他のポジションに空きが出たとという連絡をもらうことができたのです!!そして、ここもさすが外資!!といったところなんですが、その2日後に面接をしてほしいと…(ちなみに面接が急なのは、上司のバケーションの都合だったそう…笑)

え?何も準備してないし!!新しいポジションって何をするの??

って感じでした!笑

しかも、指定された面接の日はもちろん仕事で、時間をとれるわけもなく…しかし、このチャンスは逃してはいけない!と思い、職場の休憩中に、空港で面接をしました!笑(当時の私は空港のグランドスタッフ)

会社の人がいるところではもちろん面接はできないので、広ーい空港の誰もいないところを見つけてやりました。しかし、面接中にがっつり到着アナウンスが流れました…苦笑

もうここまでくると、投げやりですよね!まず、職場で面接していることがありえないですし…

しかし、向こうが急に面接したいって言ってきたんだから、これくらい許してね!!という気持ちで、アナウンスなんで無視してやりました!!!

そして、3日後になんと再度内定。優しい企業だなと思いました笑

その時には、実際に退職交渉に時間を要すことも理解をしてもらえていたので、内定をもらった2月の中旬から1か月半後の4月からの勤務でいいということになりました。

ここ重要です!!!

退職までにどれくらいの期間が必要なのか

転職活動をする前に、必ず自分の会社の就労規則を確認しておきましょう。

これを知っていないと、退職する際に相当もめますし、内定をもらっても辞退をしなければいけなくなります。ですので、その点はしっかりと転職コンサルタントを通じて、相手企業にも理解をしてもらうようにしましょう。

そして退職交渉?ビザの申請?

内定後、私としてはすぐに退職交渉を始める必要があったのですが、なんとそこで転職コンサルタントの方からストップが!!

なんとシンガポールのビザは近年リジェクト(拒否)が増えているようで、シンガポールの人材省から正式に許可が出るまでは、退職交渉をしないでほしいといわれてしまったのです。

ビザを申請して結果がわかるのは、早くて2,3日、長いと10日くらいかかるといわれてしました。10日かかってしまうと、退職までの日数が短くなり、就労規則に反してしまうことになるんですよね。

ですが、もうそこは賭けで!ひとまず、ビザの申請手続きを進めることにしました。

そして、幸いなことにビザの申請をしてから3日でアプルーバル(許可)をもらうことができたのです!ですので、翌日から退職交渉を始めたのですが…ここからがまた波乱万丈。転職活動において、一番つらかったのがまさにこの時期です…

この辺りは次の記事で詳しく説明をします。

ではまた!

次の記事はこちら

海外転職の経験談その4“退職交渉について”

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