ドイツの住民登録(Anmeldung)について~ベルリン編~

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こんにちは、vista(@vista_freeです。

海外に移住した際に、ファーストステップとして行わなければいけないのが現地での住民登録。

ドイツでは原則引っ越してから14日以内の住民登録が必須とされています。この住民登録を済ませないといろいろな手続きができないので、住居が決まり次第すぐに登録を済ませてしまうのが賢明です。

そこで今回は私がベルリンで住民登録をした際の流れを紹介していきます。

どういう場合に登録が必要?

まず、住民登録が必要になるのは、ドイツ国内の1つの都市に90日以上滞在する場合です。

短期間しかドイツにいない場合や複数の都市を転々とする場合は住民登録は不要となります。

また、原則として住民登録は引っ越してから14日以内に行う必要があります。しかし、ベルリンではアパートの競争率が高く、なかなか長期間借りられる場所が見つからないのが現状。そのため、多少14日を超えたとしても見逃してくれることもあるようです。

また、アパートを借りる際にはその場所が住民登録が可能かどうかを確認する必要があります。住民登録をする際には書類にオーナーからサインをもらう必要があります。しかし、又貸しの場合などは、オーナーの許可なくアパートを提供していることがほとんどなので、オーナーから書類にサインをもらうことができません。よって住民登録が不可ということになります。

そのため、長期間の滞在を予定しているのであれば、直接オーナーからアパートを借りる必要があります。

住民登録は何のためにするの?

まず、登録した住所に公的機関からの手紙が郵送されることになります。頻繁に手紙が来るわけではないですが、税金関連など重要な手紙が来るので正しい住所で登録しておく必要があります。

また、住民登録をした際にもらう控えは、銀行口座を開設する際や携帯電話の契約をする際に必要になります。つまり、これがないと現地での生活のスタートを切れないということです。また、保険の手続きをする際に必要になることもあるので、常に控えは大切に保管しておかなければなりません。

予約方法

ここではベルリンでの予約方法を紹介します。予約は以下のウェブサイトから行うことができます。

https://service.berlin.de/dienstleistung/120686/

ページの下のほうに手続きができる役所が一覧があるので、そこから好きなところを選んで空いている日を予約します。私はドイツ移住の1ヶ月ほど前(3月)に予約状況を確認しましたが、1カ月先まで予約がいっぱいでした。

時期によって混雑具合は大きく異なる思いますが、予約が取れずに14日を超えてしまうこともあるのでなるべく早めに予約をしておくことがおすすめです。

また、予約をすると登録アドレスに確認メールが届きます。そこに予約番号(Vorgangsnummer)が記載されているので、登録当日はこの番号がすぐに確認できるようにしておきましょう。

登録所によっては予約なしでも受け付けてくれるところもあるようですが、その場合はかなりの待ち時間が発生します。そのため、事前に予約をしておくことがおすすめです。

必要書類

私が住民登録の際に持って行ったのは以下の3つです。

・パスポート
・申請用紙(Anmeldung bei der Meldebehörde)
・大家のサイン入り書類(Muster: Einzugsbestätigung des Wohnungsgebers )

2つの書類はウェブサイトからダウンロードをすることができます。申請用紙はすべて自分で記入をし、大家のサイン入り書類はすべてオーナーに記入をしてもらいます。

ちなみに私はサービスアパートメントに滞在していたため、オーナーから別のサイン入りの書類をもらいました。必ずウェブサイトからダウンロードできるフォーマットでなければいけないというわけではなく、オーナーからのサインと住所が確認できれば問題ないようです。

当日の流れ

私はBürgeramt 2 (Lichtenberg)で登録をしました。役所によって若干異なる可能性もあるの一例として紹介します。

まず、予約をしたらその時間までに該当する役所に行きます。私の場合は、役所の中にいくつものモニターがありそこに順番に番号が表示されていました。特に受け付けなどの必要はなく、自分の予約番号が表示されるのを待ちました。

そして、自分の番号が表示されたら該当する番号の部屋に向かいました。

そして担当者に必要書類を提出。内容を確認後に、以前に登録はしたことはあるか?ドアに自分の名前は貼ってあるか?だけ質問をされました。

ちなみに私はドイツ語が分かる友人に付き添ってもらいました。担当者との会話はすべてドイツ語になるので言葉に不安がある人は、通訳してくれる人を一緒に連れていくと安心です。

そして、内容に問題がなければ書類にサインをして控えをもらいます。手続きはこれだけで10分程度で完了しました。

後日、税金番号が送付

住民登録をして一週間ほどで、登録した住所に自動的に税金番号(Identifikationsnummer)が送られてきます。これは現地で仕事をする際などに必要になるので住民登録の控えと一緒に大切にとっておきましょう。

登録削除

ドイツを出国し日本に帰国をする場合は、住民登録を削除する必要があります。手続きは出国の1週間前までにする必要があるので、早めに役所に行くようにしましょう。

帰国ではなくドイツ国内で引っ越しをする場合は、新たな住所で再度住民登録をします。そうすることで、古い情報が上書きされることになります。

まとめ

以上がドイツでの住民登録の方法です。言葉がわからないと1つ1つが難しく感じますが、手続き自体は簡単です。予約が取りにくいのでその点だけ気を付け、早めに準備を進めるようにしましょう。

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